SSブログ

【毎日更新】植松洋史さんインタビュー<2>

♪♪♪♪♪
 東大ピアノの会のOBである植松さんについては卒業後数年が経った今なお、幾つかのピアノに関する武勇伝と共に名前が語られることがある。その植松さんは実は六連創設期のメンバーの一人でもあった。

― 六連の第一回演奏会は1996年、10年以上も前のことでした。
「そうですね。第一回の時は凄く奮発してカザルスホールでやらせていただきました。室内楽などでも有名なホールで、アマチュアの学生が使ってしまって良いのかなというのもありましたが(笑)。六連の組織自体は慶應OBの桜木さんがきっかけとなり、スタートしたのだと思います。野球でも六大学があることで各大学(東大・明治・立教・法政→後に代わって上智が加わる)の学生課をまわって、ピアノに関するサークルはないですかと尋ねられたそうです。人などが集まった後は、演奏会の規模をどうしようかという感じでしたが一回目なので盛大にということになりました。」

― 今年で14回目の定期演奏会になります。プログラムがこちらにありますが、当時と比べて異なっていたりしますか。
「どれをトリにもってきても良さそうな感じですね。六連などの演奏会を考えたときに、個人の人がこれをすごく弾きたいという思いがあればそれがまず一番で、反対に主催者側が演奏会の全体的な流れを作るということではないというのが一つの特色だと思います。プログラムを組む側は大変ですよね(笑)。プログラムの枠組みから入る演奏会というのは、流れとして始めに前菜があり最後はこれでというのがあって、もしかするとそちらが演奏会本来のスタイルなのかもしれないですが、このような六連のスタイルというのも有りだという気がします。このプログラムを見ても、それぞれ演奏される方のこれを弾きたいんだという意志が読み取れますね。全体的に大曲だらけになってしまうと思うのですが、皆さん表現したいという個性がすごく溢れている結果だと思います。そういう点では昔も今もあまり変わっていませんね。」

(続く)
♪♪♪♪♪

演奏会のチケット申し込み・ご質問等は、
mail.PNG
( beyond(at)rokuren(dot)com )まで!!


※チケットは全席自由(371席)/一般1000円・学生500円です。申し込まれたチケットは当日受付にてお取り置きをいたしますので、「ご氏名・eメールアドレス・枚数(一般・学生の別)」を明記してメールをお送りください。ただし、原則として先着受付順とし、販売予定枚数超過の場合はキャンセル待ちとさせていただきます。また、お一人様のお申し込み枚数の上限は2枚までとさせていただきます。
メール確認後、申し込み受付の完了またはキャンセル待ちのお知らせを折り返しお送りいたします。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。